人を聚めるとは…
人材を聚(あつ)めて国勢を振るうは今日の要務たり。
而して人材一たび聚まらば、すなわち国勢振るうを期せずして振るはん。
人材を聚むるはその器に随って之を叙用するに如くはなし。
松下村塾三代目主宰、吉田松陰の言葉です。
幕末から明治維新にかけて、多くの若き志士たちが活躍しましたが、彼らの精神的支柱となったのが吉田松陰です。
そんな表現をすると、結構な年齢の人をイメージするかもしれません。
しかし、彼が安政の大獄で斬首されたのは29歳という若さでした。
時代とはいえ、生き急いだ天才の1人ではありました。
冒頭の言葉を現代語に訳すと以下のようになります。
才能のある人々を集めて、国家の勢いを盛んにすることは、今日の重要な務めである。
そして人材が一旦集まれば、国家の勢いを盛んにしようと思わなくても、自然と盛んになるのものである。
人材を集めるには、その器量に応じて、これを任用するのが一番である。
国家を企業や組織と読み替えれば、現代の人材論と全く変わるところはありません。
私も、ここ半月間のブログ更新がままならなかった遠因もここにありました。
組織は人によって動きます。
良い動きか、悪い動きか。
そのパフォーマンスを考えると、究極は一人一人の力量(器)ということになる。
いや、Structureだ、Leadershipだ、と言う人がいるかもしれません。
しかし、これらも所詮人の能力を最大限発揮させることを目的としたツールでしかありません。
ですから、最初のリクルーティングが極めて重要だということになるのです。
もちろん、その後の教育が人の成長を促すことは期待できます。
しかし…
初めからプロフェッショナルを集めて、即プロの仕事をしてもらう前提でチームを組む場合もある。
限られたプロの集団を作ろうとするのです。
ところが、その中に期待するほどのパフォーマンスを発揮しない人間がいたとしたら…
そのことによって周囲が蒙る負荷は半端では済みません。
まさに『人材を聚むるはその器に随って之を叙用するに如くはなし』ということを実感しているところではあります。
Posted by smt0222171232 at 11:00
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仙台にコンセプションという会社があります。
コンセプションはイタリア料理店「An treffen(アントレッフェン)」、スタンディングバル「Oggi Domani(オッジドマーニ)」など、仙台市青葉区で5店舗を展開しており、6店舗目にして初の東京進出を果たしました。
社長の沼...
[NO.271]スタッフが主役の会社です【鳥瞰虫瞰】at 2008年02月03日 14:04
ご苦労お察し申し上げます。
昨日、全国でハーブ事業を展開している「生活の木」の重永社長と一緒になる機会がありました。
従業員430人のうち女性が約400人、採用の条件はとにかくハーブやアロマが好きであることで、学歴は関係ないとのことでした。
このような従業員が社長の理念に共感して働いている会社は強いですね。
コンセプションの沼倉社長も同じだと思います。
似たような事をこの頃考えていたのとaoさん(私の正体はコジマ先生に聞いて頂ければ)がコメントしていたので反応してしまいました。この仕事は志が大切だと実感していまして志がある人が集まると高いパフォーマンスを発揮するようになると考えていました。先日の業務はひさびさに心躍る感じがしました。
aoさん
>採用の条件はとにかくハーブやアロマが好きであること
その通りですね。
何がなくても、仕事が好きなこと、理念を共有することですよね。
コンセプションの沼倉社長。
スタッフにまつわる美談を泣きながら話してくれました。
心が通っていることを、百の言葉より一粒の涙が饒舌に語ってくれました。
ありがとうございます。
カトリーヌさん
この度は本当にお世話になりました。
お陰さまで良い結果に結びつきそうです。
私も彼らの燃える思いに突き動かされました。
彼らの志。
是非リアルビジネスで花開いてもらいたいと願っているところです。
近いうちに御地で飲みましょうということを約束しました。
そのときは是非ご一緒に!
ありがとうございます。
そうですね。しかも花開けば生粋のジャパンブランドに。こちらにお越しの際は是非お声掛け下さいませ。
カトリーヌさん
Then, it is good.