非常時の態勢
勝者の民を戦わしむるや、
積水を千仞(せんじん)の峪に決するがごときものは形なり
兵法書の原点、孫子の言葉です。
まさに非常時の心得そのものです。
現代語に訳すと以下のようになります。
いよいよ決戦となって人民を戦闘させるときは、
ちょうど満々とたたえた水を千仞の谷底へきって落とすような勢いで、
突然の激しさへと導くのは態勢の問題である。
戦いとは命がけのものです。
企業の経営も、本物の生命を奪い合う戦いではないものの、その精神は同じです。
だから乾坤一擲の力を振り絞って戦いに臨むのです。
その戦いに勝つための前提条件が態勢整備だというのです。
態勢とは社内のモチベーションや行動原則、あるいは張り詰めた緊張感と言ってよいでしょう。
ここ数ヶ月の間に、世の中は大きく変わりました。
100年に一度あるかないかの大恐慌が押し寄せる可能性がある。
すでに周辺ではあり得ないことが現実に起こっています。
アメリカ経済の象徴であったビッグスリーの経営破綻危機。
トヨタの赤字見通し。
ホンダの正社員削減可能性コメント…
世界のエクセレントカンパニーがこんな状態ですから、中小企業の苦境は計り知れません。
ここまで来ると企業単独でどうにか出来るレベルを超えていることは間違いないと思います。
しかし、だからといって諦めるわけにはいきません。
経営者は苦しい中にも活路を見出す責任を負っています。
社員を路頭に迷わすわけにはいきません。
そこで社長は社内に向けて『非常事態宣言』を発令すべきだと思います。
その第一は全社的に非常時の態勢をとることです。
過去を引きずり、自らを変えられない社員には強く変化を要求しなければなりません。
環境は変えられません。
環境の変化に適合すべく、自分自身を変えるしかないのです。
慣れた生き方をする方が楽に決まっています。
が、それでは生きていくことが出来ないとすれば…
辛くても、歯を食いしばってでも、自分を変えることに邁進しなければならないのです。
Posted by smt0222171232 at 15:36
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ナマコンさん こんにちは
まさにありえないことが起こっています。
当社の受注も30%確保できていない状況
世界中で30兆ドルが消失したと日経に掲載されていましたが オープンにされる金額がしだいに大きくなってきています
当初は120兆円程度と言われていたのですが・・・
こういう金額を前にすると今回の危機の大きさが尋常じゃないって感じざるを得ないのですが・・・
でも これは経営者の視線なんですねぇ・・・
「苦しいけど ボーナスは出るに決まってる」って妙に安心しちゃってるんですよね。
そのくせ なんかやろうとすると また経営側は・・・との反応 経営者を信じてるというのか 都合がいいというのか・・・
今 当社では 行動指針やビジョンを見直そうとしています。
目的は浸透
自分たちで作ったものやないから・・・・と言うのなら 今がチャンス 徹底的に話し合って共感できるものにしようと言うわけ・・・
嵐の中 皆でボートを漕いでいるとしたら 目指すところが違う社員がいるなんて命にかかわります。
関係ない・・・と言う方がいるんなら 冷たくさようならと言う覚悟で進めたい そう考えています。
acbさん
今こそ経営者の肝を試されるときなのでしょうね。
未曾有の環境悪化が近づいています。
それを感じ取るアンテナの感度は人によって違いますが…
目の前まで津波が迫ってからでは、対処のしようがありませんからね。
いち早く感じ取って、すみやかに行動する。
このことをいま、全社的にやらなければならない時期だと思います。
『さようなら』と言わなければならない社員を出さないことが一番大事。
そのためには、社員の方にも『変わる努力』をしっかり目に見える形で示すことが求められますね。