最上の戦い方はその敵の陰謀のうちに破ることである。
その次は敵と連合国との外交関係を破ることである。
その次は敵の軍を討つことであり、
最もまずいのは敵の城を攻めることである。
城攻めは最後の手段と心得るべきである。
孫子の兵法では、その理由も明確にしています。
簡単に言えば、この順番は自軍へのダメージの少ない順なのです。
城攻めは敵も必死になるから長期戦になり、簡単には終わらない。
その間の攻防で味方も疲弊します。
もちろん戦費も嵩む。
直接対決も同じです。
その点、相手の作戦を見破り先手を打ってしまえば、リアルコンタクトの前に勝利することも可能です。
頼りにし合っている友好国の関係に楔を打ち込むことも自壊を促す高等戦術といえそうです。
しかも敵の物理的な毀損が少なければ、勝利後は自軍の財産となるのですから、いわば財産の保全にもつながるのです。
孫子は
『攻謀の法』と呼んでいます。
「戦わずして勝つ」は孫子に一貫するコンセプトではありますが、まさにその具体的な考え方がこのことに尽きる。
われわれの生きる世界においても、広く応用の利く考え方だと思います。
もしあなたに戦わなければならない相手がいるとしたら…
『攻謀の法』で勝つ戦法を練ってみるのはいかがですか?
Posted by smt0222171232 at 13:19│
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